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テンプレートについての考察 2



その中に当然、テンプレート集も含まれています。 前回より、テンプレートについてのブログを開始しており、今回はその2回目です。 前回、具体的な役割・効果についてお話する事としていました。

https://www.eiken-eisaku.com/ まず時間の節約効果です。 皆様ご存じの通り、英検試験でも時間配分は非常に大切です。 例えば、英検1級を例にすると、英作文にかける時間は一般的に25-30分と言われています。(当然受験者によってこの時間は前後しますが・・。) 難しいトピックについて、考えを纏め、200-240語彙前後のエッセイを短時間で書くのは並大抵の事ではありません。 時間通りに仕上げる手助けとなるのがテンプレートでなければなりませんね。 テンプレートにより、課されている語彙数に近づけ、且つ、考えを纏める補助となる事が求められます。 その観点からは、例えば First, や Second などは、確かにテンプレートではありますが、各一語彙しか使用せず、時間節約や考え整理の補助の点からは、それほど役立つものではないとも言えます。 複数、できれば多めの語彙を組合わせた長いテンプレートが望まれます。 テンプレートを使用する事により、英作文の内容の流れや、語彙数の消化面で、少しでも英作文の完成に近づくものが求められます。 ありきたりではない、人一倍役立つテンプレートが理想です。 続きは次回です。

 さて、英検試験合格への近道として、英作文の書き方のコツを学び、高得点を目指すことが欠かせません。

英作文問題が含まれる英検3級以上では、英作文への配点は読解・リスニングと同じである事からも、英検試験合格に対する英作文の重要性は言うまでもありません。


英検試験の英作文問題に対する採点基準は次の①~④の4つです。


①内容:課題で求められている内容となっているか。

②構成:英文の構成や流れが分かり易く、論理的であるか。

③語彙:課題に相応しい語彙を正しく使用しているか。

④文法:文の構造はバリエーションに富み、且つ正しく使用されているか。


英検試験に特化した英作文の書き方として、御参考になる部分が少しでもあればうれしく思います。

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