こんばんは。
大阪を拠点に、オンラインでサービスをご提供している、英検英作文専門添削教室の藤澤です。
本日は、英作文の内容と技術に関するブログです。 最近の技術進歩のスピードは目覚ましく、A.I. その他技術革新の話を耳にしない日はない程です。
この様な状況は、社会性の高い話題を英作文トピックにする英検試験にも反映されています。
英検1級英作文では、英作文解答例の第2~第4パラグラフに、技術関連の話題が頻繁に使われています。
英検準1級英作文では、頻度はそれほど高くありませんが、技術関連の用語がポイントに用いられています。
英検2級英作文では、"Technology" が頻繁にポイントとして取り上げられています。
「何を書いたら良いのか分からない」時に、”技術”関連の内容を書く事は、英作文に費やす時間を短縮させ得る、効果的な方法です。
上記を踏まえて、技術関連の内容の新聞記事を以下に引用致します。
① This is not a rejection of technological progress. It is a rejection of the social
regress and dehumanization that comes when we let technology master us
instead of other way around.
② "We will always be lagging behind the speed of technology", said one politician
who is involved in writing the artificial intelligence law.
”技術”のよい面に加え、上の①・②の文章の様に、悪い面も考慮に入れると、より英作文を書きやすくなります。
①の文章では、「人間が技術に振回されて非人間的である」、②では「技術進歩のスピードに追いつけない(法整備が追いつかない)」という趣旨ですが、これらは自身の意見の裏付けとしても使えそうです。
現実に、2021年10月の1級過去問題の英作文解答例では、プライバシー保護ができない理由として、法整備の遅れを取り上げています。
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