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英作 書き方のコツ:テンプレート⑤


英検試験で出題される英作文の書き方のコツ(ノウハウ)として、

1) 英作文全体の構成を習得し、同構成の通りに英文を書くこと

2) 汎用的に使えそうな表現のテンプレートを学び、そのテンプレートを英作時に生かすこ

  と

3) 少し難し目の語彙をいくつか散りばめること

 (但し、減点されない様に自信のある語彙に限る)

4) 必ずしも自分の意見でなくとも良いので、各自の英作力で書ける内容にすること

等があります。


引き続き、上記2) のテンプレートについて考えていきたいと思います。


前回 <主語 + makes it clear that・・> のテンプレートが質の高いものである由のお話を致しました。


その特徴の一つである① 汎用性について英検準一級の別の過去問題のトピックでも使えることを記してみます。


例えば2019/1月の準一級の過去問題のトピックが課せられたとすると以下の様に

使えます。

トピックは "Agree or disagree : Japanese companies should hire more foreign workers. "


The recent acute labor shortage resulting from aging population has been eroding profits of numerous Japanese corporations, which makes it clear that they have no other way but to employ more foreign workers to survive in this severe global competition.


上記の様に、このテンプレートはトピックが少々変わっても使えます。

この様なテンプレート表現が英検試験本番で実際に役立つのです。


その他の特徴については、前回記載の通りですので、下記ご参照下さい。


② 英検英作文の4つの採点基準に照らし合わせて、得点力アップに繋がるものであること。

  具体的には以下の特徴を備えていることです。

  a) 英作文の各構成部(意見表明パラグラフ・意見を裏付ける理由のパラグラフ ・結論パ

ラグラフ)で使えるテンプレートであること。

   ⇒ 上記①の通り、意見を裏付ける理由を記載するパラグラフで使用可能です。


b) トピックに沿って、英作の内容を充実させるテンプレートであること。

   ⇒ 必ずしも自分の意見でなくとも論理的な理由を記載しやすいテンプレートです。


c) 英文構造の多様化に寄与するテンプレートであること。

    (単調な英文の羅列になることを防ぐ)。

    ⇒ make A(目的語) B(補語) の形を使用しており、しかも形式目的語も含まれてい

て、英文のバラエティ化に寄与しています。

     加えて無生物主語の英語らしい文章となっています。


d) 適度に難し目の単語を含んでいるテンプレートであること。

   ⇒ 特に難しい単語はありませんが、上記 a) - c) の特徴だけで十分に通用する文章に

     なっていると思います。

https://www.eiken-eisaku.com/




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