サイバー攻撃を含め、テロ行為が脅威となる時代になっています。
これも社会性の高いテーマで、英検1級や、英検準1級の英作文問題のトピックとなることも考えられます。
今回はテロなどの暴力行為が、かえって権力者に独裁的な政治手法への口実を与えてしまうという内容の文章です。
三文とも無生物主語になっています。
・A series of deadly apartment bombings triggered a surge of public support of the
minister, which allowed him to crack down critics.
crack down 「厳しく取り締まる」。 熟語として出題される可能性があります。
関係代名詞whichの先行詞は前の文章全体です。
無生物主語+関係代名詞で、英検英作文採点基準の一つである「文法」部での得点アッ
プ対策の一つと言えるでしょうか。
・A series of terrorist attacks allowed him to tighten his grip and consolidate his power.
consolidate 「強化する」
tighten one's grip ニュアンスが伝わりやすい表現ですね。
・Crises present such great opportunities for concentrating power that would-be autocrats
often fabricate them.
would-be 「自称、・・になりたい人」
fabricate 「でっちあげる、作り上げる」
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