ご存じの通り、2024年度第1回試験より英検英作文問題は、一部リニューアルされます。 英検1級・英検準1級・英検2級では、与えられた英文を要約する問題が新たに加わります。 英検準2級・英検3級では、e-メールに対する返信を書く問題が加わります。
このブログでは、英検準2級のe-メール問題について触れたいと思います。 採点基準の概略は下記の通りです。
内容:原文内の下線部の特徴を問う質問2つと、原文内の質問に適切に答えているか。 語彙:英検準2級に相応しい語彙を用いているか。 文法:コミュニケーション上、意味の伝わる英文法を用いているか。 日本英語検定協会公表の出題例(ロボットペットに関するメール)を基に、回答例をみてみましょう。 上記出題例によると、原文内の My father bought me a robot pet last week. という文章があり、"a robot pet" に下線があります。 上記下線部 "a robot pet" の特徴を問う質問は二つが下記の通りです。 ・Do your friends also have robot pets ? (7語彙)
・If so, what kind of animal is popular ? (8語彙) この質問の前に、I'm surprised that you have a robot pet. (9語彙) と記載しています。 次に原文内の質問 Do you think that robot pets will improve in the future ? に対する答えは以下の通りです。
・About your question, I think robot pets will improve. Think about how much smartphones have changes. They can be used for many hours
because of the improvement in technology. (29語彙)
"About your question" と文章を始めてから、答えを記載しています。 答えには、原文内の「電池が長く続かない」点に関連させた内容にしています。
回答e-メールの総語彙数は52となっています。
慣れない問題でもあり、一定の時間内にこなすには簡単なことではありません。 試験本番前に、練習を重ねておいてもよいかもしれません。 当教室では、この新形式英作文問題の無料体験添削を、ホームページにて受付けています。
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