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英検英作の書き方のコツー構成⑧

更新日:2019年10月17日


英検で出題される英作文の書き方のコツ(ノウハウ)として以下の様なものが挙げられます。

1) 英作文全体の構成を習得し、その構成の通りに英文をまとめる。

2) どんなトピックが与えられても汎用的に使えるテンプレートを学び、英作時のそのテン

  プレートを活用する。

3) 必ずしも自分の意見でなくても構わない。自分で書くことのできる内容にする。

書くことが思い浮かばない時はポイントをヒントにすることもできる。

4) 少し難し目の語彙をいくつか散りばめる

  (但し、減点されない様に自身のある語彙を使う)。

5) 同じ表現や単語を繰り返し使わず、多様な構造の英文を書く。

などがあります。


上記のうち、1) の構成に焦点を当てています。


例えば準一級を例にとりますと以下の様な構成と語彙数が目安となります。

① 意見表明のパラパラグ (20-25語前後)

② 理由 A のパラグラフ (40-45語前後)

③ 理由 B のパラグラフ (40-45語前後)

④ 結論のパラグラフ (20-25語前後)


この様な①~④のパラグラフで合計130前後となります。


引き続き理由 A/B のパラグラフについて考えてみます。


汎用的なテンプレートとして The underlying cause is・・・や

make it(形式目的語) clear(各種形容詞) that・・・・を使ってみましょう。


2017年10月の過去問題のトピック

"Agree or disagree : The Japanese government should do more to protect the environment." が与えられたと仮定すると、以下の様な文章が考えられます。


Pollution is a serious growing threat to all creatures on earth including human beings. Many species are on the verge of extinction and mankind will not be an exception, which makes it clear that Japanese government has no choice but to do more to protect the environment.


上記で47語程度ですから、このパラグラフはほぼ完成です。

ポイントにある "Pollution" , "Endangered species" も利用し、テンプレートとうまく組み合わさっています。


語彙的にも threat や creatures, on the verge of extinction, mankind, exception などを散りばめて、採点基準の一つである「語彙」部で得点アップを期待でき、更に、別の採点基準の「文法」でも、現在分詞・形式目的語の it などで得点アップを図り、合格に近づく様に配慮しています。



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