英検の試験で出題される英作文の書き方のコツ(ノウハウ)として以下の様なものが挙げられます。
1) 英作文全体の一般的な構成を習得し、その構成の通りに英文エッセイをまとめる。
2) どんなトピックが与えられても汎用的に使えるテンプレートを学び、そのテンプレート
を活用して英作文を書く。
3) 英作文の内容は必ずしも自分の意見でなくても構わない。自分で書くことのできる内容
にする。
書くことが思い浮かばない時はポイントをヒントにすることもできる。
4) 英作文の中に少し難し目の語彙をいくつか散りばめる
(但し、減点されない様に自信のある語彙を使う)。
5) 同じ表現や単語を繰り返し使わず、多様な構造の英文を書く。
などがあります。
これらのコツ(ノウハウ)をマスターすることが、英検英作文試験対策として重要だと思われます。
効率的な勉強法の一つとしてご参照下さい。
英検試験のライティング対策として、上記の様な英作文の書き方のコツはもちろん重要で、そのノウハウについては今までに多く記載してきました。
ここでは英検ライティングのノウハウだけに頼るというよりも、長文読解・リスニングを含めた英語総合力向上のための多読や、どんなトピックが与えられても対応できる様々な周辺知識を身に付けることも視野に入れて、断片的になるかもしれませんが、印象に残る英文を少しずつ紹介したいと思います。
If you orient your life around money, you will never feel you have enough.
(金銭欲には限りがないという英文です。資本主義の問題点に関連したエッセイで使えそう
な文章です。)
英検の英作文採点基準の一つである「語彙」の面からいくつか単語を拾いますと、
orient 方向づける、‥志向にする
A vast majority believe it is essential to keep alive the memory of the country's inglorious past. Justice now demands that we let in 600,000 Iraqis : for each death we caused there, someone should get a chance at a new life here.
inglorious 不名誉な
justice 正義
keep alive 忘れずにおく
様々な英文をたくさん読むいわゆる多読は、一見遠回しに感じるかもしれませんが、英検試験英作文対策の効率的な勉強法の一つとして、頭の片隅に置いておくことも必要かもしれません。
特に英検準一級や英検一級を目指される上級者にとっては、英語らしい英文になるべく多く触れることは大切です。
英検ライティング用の表現の幅を広げ、印象的なエッセイを書くことにも役立ちます。
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