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英検英作文の書き方のコツー結論部⑤


英検で出題される英作文の書き方のコツ(ノウハウ)として以下の様なものが挙げられます。

1) 英作文全体の構成を習得し、その構成の通りに英文をまとめる。

2) どんなトピックが与えられても汎用的に使えるテンプレートを学び、英作時にそのテン

  プレートを活用する。

3) 英作文の内容は必ずしも自分の意見でなくても構わない。自分で書くことのできる内容

  にする。

書くことが思い浮かばない時はポイントをヒントにすることもできる。

4) 英作文の中に少し難し目の語彙をいくつか散りばめる

  (但し、減点されない様に自身のある語彙を使う)。

5) 同じ表現や単語を繰り返し使わず、多様な構造の英文を書く。

などがあります。


これらをマスターすることが、英検試験の英作文対策として重要だと思われます。

効率的な勉強法の一つとしてご参照下さい。


ここでは上記のうち、1) の構成に焦点を当てています。


例えば準一級を例にとりますと以下の様な構成と語彙数が目安となります。

① 意見表明のパラパラグ (20-25語前後)

② 理由 A のパラグラフ (40-45語前後)

③ 理由 B のパラグラフ (40-45語前後)

④ 結論のパラグラフ (20-25語前後)


この様な①~④のパラグラフで英作文全体の合計語彙数が130前後となります。


このうち④の結論パラグラフの書き方例を記します。


汎用的なテンプレートとして For the above two reasons, I believe that ・・ + be 動詞 + a huge step in the right direction. を使ってみましょう。


2017年第二回目の過去問題のトピック

"Agree or disagree : The Japanese government should do more protect the environment" が与えられたと仮定すると、以下の様な文章が考えられます。


For above two reasons, I believe that making far more efforts to save the environment is a huge step in the right direction.


上記で23語程度ですから、このパラグラフはほぼ完成です。

「環境保護がもっと必要とされている」という意見を前提としての結論文です。


採点基準の「文法」を考慮し、動名詞主語、比較級の強調 で得点アップを図り、又、save(protectの重複使用を避ける), step in the right direction を用い、「語彙」採点基準でも得点アップを目指して、合格に近づく様に配慮しています。


皆様の勉強法の一つとして参考にできる部分があればうれしく思います。



英検英作専門添削教室は、英検1級、英検準1級、英検2級、英検準2級、英検3級のライティング対策を専門としております。 講師は英検の英作文添削のプロが行なっております。費用は英作文添削にかかるだけ。入会金・維持費・その他一切の費用は不要です。


 
 
 

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