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英検英作文の書き方のコツー英検1級⑥


英検の試験で出題される英作文の書き方のコツ(ノウハウ)として以下の様なものが挙げられます。(以下は飛ばし読みして頂き、後半部に記載の具体例文のみご参照頂いても構いません。)

1) 英作文全体の一般的な構成を習得し、その構成の通りに英文エッセイをまとめる。

2) どんなトピックが与えられても汎用的に使えるテンプレートを学び、そのテンプレート

 を活用して英作文を書く。

3) 英作文の内容は必ずしも自分の意見でなくても構わない。自分で書くことのできる内容

  にする。

書くことが思い浮かばない時はトピックと共に与えられるポイントをヒントにすること

  もできる。(ポイントのない級もあります。)

4) 英作文の中に少し難し目の語彙をいくつか散りばめる

  (但し、減点されない様に自信のある語彙を使う)。

5) 同じ表現や単語を繰り返し使わず、多様な構造の英文を書く。

などがあります。


これらのコツ(ノウハウ)をマスターすることが、英検英作文試験対策として重要です。

効率的な英検英作文対策の勉強法の一つとしてご参照下さい。


十数回にわたり、英検1級に焦点を当てて、英作文の書き方を記していきます。


前回、第二~四パラグラフ(意見裏付け理由記載部)のテンプレート③を使い、英文例を紹介致しました。


今回も同じテンプレート③を別の過去問題で出題されたトピックに当てはめて使ってみましょう。


テンプレート③は

主語 send us a clear message that・・・でしたね。


英検1級の過去問題 2019年第1回目の試験で出題されたトピックを仮定し、このテンプレート③を活用すると理由記載部の第三パラグラフは以下の通りです。


トピックは

Agree or disagree : Infectious diseases will become a bigger problem in the coming decades.

です。


第三パラグラフ例は

Second, history shows us that new infectious diseases have attcked humanity one after another. AIDS, which damages our immune system, is a typical example. It did not exist in nineteenth century, but has killed millions of people since twentieth, which sends us a clear message that new and unknown infection will be more serious threat to us in this borderless world, where virus spreads easily. (65語)



英検試験の英作文には4つの採点基準があり、そのうち3つは「構成」「語彙」と「文法」です。


「語彙」基準において、上記例文では humanity, immune 等により得点アップを目指し、「文法」基準では現在完了、同格の that 、関係副詞等 で得点アップを目指します。


「構成」では全体のバランスも必要ですが、65語の第三パラグラフで問題ないでしょう。


英作文では時間配分が非常に重要ですが、テンプレートにより短時間に意見表明部を完成させることができます。


英検英作文専門添削教室は、英検1級、英検準1級、英検2級、英検準2級、英検3級のライティング対策を専門としております。 講師は英検の英作文添削のプロが行なっております。費用は英作文添削にかかるだけ。入会金・維持費・その他一切の費用は不要です。


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