前々回からシリーズとして、英検三級の英作文に焦点を当てて、英検英作文の採点基準を参考に、その書き方のコツ・ノウハウを記しています。
第一・二回目は採点基準の1)内容の面から書き方を記しました。
1) 英作文の長さを25 - 35語彙前後にする、2) グレーな意見は避けて分かい内容にする、
3) 表明意見の理由に説明を加える ことを推奨しました。
又、英検三級の過去問題で課される、英作文の"QUESTION" は以下の三つに分類されることを紹介しました。
・"Which (又は What) do you like 比較級 or 最上級"型
(英検3級過去問題 2019年第1回、2018年第3回、2018年第2回)
・"What (又はWhere) do you 動詞"型
(英検3級過去問題 2017年第3回、2017年第1回)
・"その他"型
(英検3級過去問題 2019年第3回、2019年第2回)
今回は採点基準の2) 構成について考えてみます。
英検三級の英作文問題では英作文の構成の指定はありません。
しかし、試験本番に構成を考えながら、英作文を書く時間的余裕はないと思います。
加えて、この採点基準でも得点を取り、合格に近づける必要がありますので、予め、英作文の構成を身に付けておく必要があります。
英検3級の英作文は下記の3つのパラグラフにしましょう。
第一パラグラフ:QUESTION に対する意見表明 (語彙数は8単語前後)
第二パラグラフ:上記意見の裏付け理由1(語彙数は10単語前後)
第三パラグラフ:上記意見の裏付け理由2(語彙数は10単語前後)
上記3つのパラグラフで全体の語彙数は28単語前後です。
次回は各々のパラグラフで何を書くのかを記してみたいと思います。
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