前回からシリーズとして、英検準二級の英作文に焦点を当てて、英検英作文の採点基準を参考に、その書き方のコツ・ノウハウを記しています。
第一回目は採点基準の1)内容の面から書き方を記しました。
英作文の長さを50 - 60語彙前後にする為にも、グレーな意見は避け、分かり易く、必要に応じて具体例を挙げながら、説得力のある英文にすることを推奨しました。
では、英検準二級の過去問題で、英作文の"QUESTION" にはどんなものが出題されているでしょうか?
過去問題の"QUESTION" は大きく分けて三つに分類されます。
学校の勉強に関する事・衣食住の食・住に関する事・娯楽関連、の三つです。
衣食住のうち、「衣」に関するものが出題されていない事や、「学校」に関するQUESTION が多い事から、近い将来に学校で「制服」を決めることが良い事か、服装は生徒の自由にする方が好ましいのかという"QUESTION" が出題される可能性があります。
いずれにしましても、日常生活に結び付くQUESTION が多いと言えます。
学校の勉強関連では、英語学習を始める年齢や、プレゼン学習の必要性、グループ学習 VS 個人学習などのQUESTIONで、
食・住関連では、一軒家 VS 賃貸や、外食 VS 家庭での食事、ファストフードレストランの是非などのQUESTION が課されています。
難しい内容にする必要はありませんので、繰り返しになりますが、自分の意見を明快に、
具体例を交えながら、平易な文体や語彙でも構いませんので、一定の時間内で書ける準備をしておくことが肝要です。
日頃に英語学習時から、単語の意味だけを覚えるのではなく、例文を使って、単語を使えるように、つまり英文にすることができる様に心がけておくことです。
次回は採点基準の2)構成について記載していきます。
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