英検英作文の書き方のコツ

受験生の皆様も御存知の通り、英検英作文の採点基準は次の4つです。

内容・構成・語彙・文法。

上記の4つの採点基準も踏まえ、様々な興味深い語彙や用法を用いた表現を紹介したいと思います。

英検英作文対策の何らかの参考になる部分が少しでもあれば幸いです。

＜無生物主語 + sends us a clear message that・・・>

前回に引き続き、上記表現を用いた例文を記したいと思います。

Shielding him from the consequences of his actions and maintaining the usual opacity sends the message to the current monarch that he would receive the same treatment regardless of his actions.

無生物主語は英語らしい表現の一つです。

今回の例文では、専制君主の一種の横暴な行為に対する擁護を主語にしています。

主語に様々な語彙を用いることが出来ますので、英作文問題でどんなトピックを課せられても比較的応用の効きやすい表現と言えるでしょう。

つまりテンプレートとして有効であると言えます。

この例文は難しいものですが、動名詞主語で簡易な文章は、英検2級や英検準2級の英作文対策としては有効でしょう。

（例えば, Exercising every day is very good for our health. 等）

consequence, current, regardless of 等、採点基準の「語彙」部での得点アップ対策として参考になる部分もあると思います。

opacity は最近特に使用頻度の高い transparency (透明性)の関連用語として、参考になると思います。

message の後の同格の "that" も上記に挙げました採点基準の一つである「文法」部での得点アップ対策の一つになり得ます。

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