英検受験生の皆様も御存知の通り、英検英作文の採点基準は以下に記載の4つです。
①内容:課題で求められている内容が含まれているか。
②構成:英文の構成や流れが分かり易く、論理的か。
③語彙:課題に相応しい語彙を正しく使用しているか。
④文法:文構造はバリエーションに富み、且つ正しく使用されているか。
これらの4つの採点基準も踏まえ、興味深い語彙や用法を含んだ表現で、英検英作文でも利用できそうなものを引き続き紹介したいと思います。
英検英作文対策の何らかの参考になる部分が少しでもあれば幸いです。
<for one's sake and for・・・>
英検英作文では最初に自分の意見や考えを述べ、その理由をいくつか記載するというのが一般的な構成です。(最後に結論を述べる。)
自分の意見の裏付けとなる意見を記載する箇所で利用できそうな表現が上記の for one's sake and for・・・です。
Staying in the Paris Agreement is the right thing to do, for America's sake and for the rest of the world.
以前にご紹介致しました be-動詞 + the right thing も組み合わされています。
for の目的語を二つ並べることで、エッセイ自体に説得力を持たせ、且つ語彙数消化にも役立ちます。
各級の英検試験の英作文問題で課される語彙数に到達するのに苦労されているケースでは、その対策として有効な表現となり得ます。
動名詞主語に加え、agreement, sake, rest 等、社会性の高いトピックで利用できそうで、且つ、採点基準の「語彙」部での得点アップ対策となるものもあると思います。
動名詞主語は英検2級、英検準2級の英作文対策として、有効な構文です。
例えば、Limiting the number of cars in major cities is effective to keep the air clean. など。
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