英検受験生の皆様も御存知の通り、英検英作文の採点基準は次の4つです。
①内容:課題で求められている内容が含まれているか。
②構成:英文の構成や流れが分かり易く、論理的か。
③語彙:課題に相応しい語彙を正しく使用しているか。
④文法:文構造はバリエーションに富み、且つ正しく使用されているか。
これら4つの採点基準も踏まえ、興味深い語彙や用法を含んだ表現で、英検英作文でも利用できそうなものを紹介したいと思います。
英検英作文対策の何らかの参考になる部分が少しでもあれば幸いです。
<there is scant evidence that・・・>
英検英作文では最初に自分の意見や考えを述べ、その後、裏付けの理由を記載するのが一般的な構成です。
その理由記載部で便利な表現が there is scant evidence that・・・です。
「証拠がほとんどない」という理由です。
もちろん "scant" を例えば "ample" に置き換えて、「証拠が十分にある」という形にすることも可能です。
前回に引き続き、この表現を含んだ例文を紹介致します。
The technique the administration chose - accuse, condemn, evict - has been used before. And so far, there is scant evidence that it has limited the cyberattacks and other bad behavior by the greatest rival for influence and power around the world.
現在完了形に加え、administration, scant, evidence, condemn, limit, cyberattacks, influence 等、社会性の高いトピックで利用できそうで、且つ、採点基準の「語彙」部での得点アップ対策となるものもあると思います。
英検英作文専門添削教室は、英検1級、英検準1級、英検2級、英検準2級、英検3級のライティング対策を専門としています。
講師は英検の英作文添削のプロが行なっており、テンプレートや英作文の書き方のコツをまとめた資料も豊富にご提供しています。
費用は英作文添削にかかるだけ。入会金・維持費・その他一切の費用は不要です。
Comentários