英検受験生の皆様も御存知の通り、英検英作文の採点基準は次の4つです。
①内容:課題で求められている内容が含まれているか。
②構成:英文の構成や流れが分かり易く、論理的か。
③語彙:課題に相応しい語彙を正しく使用しているか。
④文法:文構造はバリエーションに富み、且つ正しく使用されているか。
これらの採点基準も踏まえ、興味深い語彙や用法を含んだ表現で、英検英作文でも利用できそうなものを紹介したいと思います。
英検英作文対策の何らかの参考になる部分が少しでもあれば幸いです。
<there is ample evidence ・・・>
英検英作文では最初に自分の意見や考えを述べ、その後、裏付けの理由を記載するのが一般的な構成です。
採点基準の「構成」部での高得点対策として有用です。
その理由記載部で便利な表現が there is ample evidence ・・・です。
前回に引き続き、この "there is growing evidence that" を含んだ例文を紹介致します。
There is growing evidence that the risks of crypto are falling disproportionally on people who do not know what they are getting into and poorly positioned to handle the downside.
2022年1月の New York Times の記事を一部抜粋したものです。
growing evidence, disproportionally, poorly positioned, downside 等、社会性の高いトピックで利用できそうで、且つ、採点基準の「語彙」部での得点アップ対策となるものもあると思います。
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