英検試験における英作文問題の採点基準は次の①～④の4つです。
①内容：課題で求められている内容が含まれているか。
②構成：英文の構成や流れが分かり易く、論理的か。
③語彙：課題に相応しい語彙を正しく使用しているか。
④文法：文構造はバリエーションに富み、且つ正しく使用されているか。
これら英検英作文の採点基準も考慮しながら、興味深い語彙や用法を含んだ表現で、英検の英作文問題でも活用できそうな英文を紹介したいと思います。
英検試験の英作文問題対策の参考になる部分が少しでもあれば幸いです。
<through collective action, shared sacrifice and determination>
英検英作文問題では社会性の高いトピックが多く出題されます。
特定の問題に対して意見や考えを求められる事も多いですね。
ある問題に対して、構成員すべての行動・犠牲の共有・決断が必要な場合に、この through collective action, shared sacrifice and determination を利用する事ができます。
英検英作文の構成上、自分の考えの裏付け理由を記載するパラグラフ内で活用できそうです。
この "through collective action, shared sacrifice and determination" を使った例文を紹介致します。
Through collective action, shared sacrifice and determination, we will overcome the treat of the virus.
2020年3月13日付 New York Times の記事からの抜粋です。
英語表現において頻繁に使用される "A, B and C" が採点基準の「文法」部での評価アップに繋がり、collective action, shared sacrifice, determination, overcome, threat などが「語彙」部での得点アップ対策になり得そうです。
A, B and C は英語らしい表現で、且つ、英検英作文問題で課される語彙数に近づける方策としても有効です。又、エッセイに説得力を持たせる効果もありそうです。
英検試験の英作文問題対策として参考になる部分があれば幸いです。
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