英検試験の英作文問題に対する採点基準は次の①~④の4つです。
①内容:課題で求められている内容が含まれているか。
②構成:英文の構成や流れが分かり易く、論理的か。
③語彙:課題に相応しい語彙を正しく使用しているか。
④文法:文構造はバリエーションに富み、且つ正しく使用されているか。
これら英検英作文の採点基準も考慮し、英語らしい語彙などを含んだ表現で、英検の英作文問題でも利用できそうな英文を紹介したいと思います。
英検試験の英作文問題対策の参考になる部分があれば幸いです。
< plight of fleeing refugees >
英検英作文問題では社会性の高いトピックが頻繁に課されます。
特定の問題に対する考えや意見を問われることも多いようです。
避難民や移民は数年来国際的に大きな問題になっています。
英検1級の英作文のトピックは国際的な話題が取り上げられる事も多く、この問題もトピックとして課される可能性があります。
英検英作文の一般的な構成として、最初のパラグラフで自分の考えを述べ、その後裏付け理由を記載する事が多いのですが、理由を記載するパラグラフで使用可能だと思われます。
この "plight of fleeing refugees" を使った例文を紹介致します。
Like so many people and institutions around the world, DST Global is deeply concerned about the terrible humanitarian disaster and desperate plight of fleeing refugees.
2022年3月21日付 New York Times の記事からの抜粋です。
institutions, deeply concerned, humanitarian disaster, desperate plight, fleeing refugees などが「語彙」部での得点アップ対策に繋がりそうです。
例文中の現在分詞は英検英作文問題採点基準の「文法」部対策としても有効と考えられます。
英検試験の英作文問題対策として参考になる部分があれば幸いです。
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