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英検英作文問題対処のコツー構成⑥


英検の英作文問題に対応する為のコツの一つとして、前回までは1) 4つのパラグラフから成る英作文とする、2) 第一パラグラフ(意見表明部)で使える汎用表現(テンプレート)を利用する、3) 第四パラグラフ(結論部)で使える汎用表現(テンプレート)を利用する、ことを記しました。


今回は第二・第三パラグラフ(意見根拠・理由部)の書き方について考えたいと思います。


まずは英検準一級の英作文から。


英検の過去問題のTOPICを見てみると以下の傾向があることが分かります。

a) (社会)経済に関するTOPICが多い。

b) POINTの一つに"Cost"が挙げられる事が多い。

c) POINTの一つに"Globalization"が挙げられる事が多い。


このことから、どんなTOPICが与えられても対応できるようにする為には、COSTを上げる/又はCOSTを下げる要因を英語で表現する練習をしてことが大切です。


例えば

・Advancement in technology will surely lower the cost of・・・(・・部は与えられた

TOPICに応じて記載) , making it possible to address the issue in the above-mentioned

way.

又は、

・Severe labor shortage will make ・・ more costly, which will create unfavorable

circumstances to tackle the challenges.

(・・部は与えられたTOPICに応じて記載)。

TOPICに応じて調整は必要ですが、幅広く使えるのではないでしょうか。


又、上記は無生物主語、分詞構文、分詞、make A B, 関係代名詞などを含めており、英検英作文の4つの採点基準の一つである「文法(文構造のバリエーションを問われる)」部対策にもなり得ます。つまり、この部分での得点アップに繋がる可能性を高めます。


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