英検の英作文問題に対応する為のコツの一つとして、前回までは1) 4つのパラグラフから成る英作文とする、2) 第一パラグラフ(意見表明部)で使える汎用表現(テンプレート)を利用する、3) 第四パラグラフ(結論部)で使える汎用表現(テンプレート)を利用する、ことを記しました。
今回は第二・第三パラグラフ(意見根拠・理由部)の書き方について考えたいと思います。
まずは英検準一級の英作文から。
英検の過去問題のTOPICを見てみると以下の傾向があることが分かります。
a) (社会)経済に関するTOPICが多い。
b) POINTの一つに"Cost"が挙げられる事が多い。
c) POINTの一つに"Globalization"が挙げられる事が多い。
このことから、どんなTOPICが与えられても対応できるようにする為には、COSTを上げる/又はCOSTを下げる要因を英語で表現する練習をしてことが大切です。
例えば
・Advancement in technology will surely lower the cost of・・・(・・部は与えられた
TOPICに応じて記載) , making it possible to address the issue in the above-mentioned
way.
又は、
・Severe labor shortage will make ・・ more costly, which will create unfavorable
circumstances to tackle the challenges.
(・・部は与えられたTOPICに応じて記載)。
TOPICに応じて調整は必要ですが、幅広く使えるのではないでしょうか。
又、上記は無生物主語、分詞構文、分詞、make A B, 関係代名詞などを含めており、英検英作文の4つの採点基準の一つである「文法(文構造のバリエーションを問われる)」部対策にもなり得ます。つまり、この部分での得点アップに繋がる可能性を高めます。
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