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英検英作文 書き方のコツー英検準1級⑬

英検の試験で出題される英作文の書き方のコツ(ノウハウ)として以下の様なものが挙げられます。

1) 英作文全体の一般的な構成を習得し、その構成の通りに英文エッセイをまとめる。

2) どんなトピックが与えられても汎用的に使えるテンプレートを学び、そのテンプレート

 を活用して英作文を書く。

3) 英作文の内容は必ずしも自分の意見でなくても構わない。自分で書くことのできる内容

  にする。

書くことが思い浮かばない時はトピックと共に与えられるポイントをヒントにすること

  もできる。(英検一級、英検準二級、英検三級などポイントのない級もあります。)

4) 英作文の中に少し難し目の語彙をいくつか散りばめる

  (但し、減点されない様に自信のある語彙を使う)。

5) 同じ表現や単語を繰り返し使わず、多様な構造の英文を書く。

などがあります。


これらのコツ(ノウハウ)をマスターすることが、英検英作文試験対策として重要です。

効率的な英検英作文対策の勉強法の一つとしてご参照下さい。


他方、英検の英作文の採点基準を見ると、a) 内容, b) 構成、c) 語彙, d) 文法の4つです。


そこで、英検準1級英作文の採点基準の a) 内容に焦点を当てて、英作文の書き方を6回にわたって記しました。


そしてもう一度最初に述べた英検英作文の書き方のコツ(ノウハウ)に戻って、英作文の構成のおさらいをした後、各パラグラフごとのテンプレートの復習として、前回までに第一パラグラフ(意見表明部)のテンプレート二種類を紹介致しました。


その後、以下の第二パラグラフ用のテンプレートの復習をしました。(下記の通り)。

First, 文章, which makes it 形容詞 that・・・というテンプレートで、自分の意見の根拠となる事実等の文章を which の関係代名詞で受け、・・・部は自分の意見を記載します。


前回は、自分の意見の裏付け理由を記載する第二ー三パラグラフ用の別のテンプレートを英検準一級の過去問題トピックを想定して使ってみました。

そのテンプレートは

First of all, 背景文章、which we can not afford to ignore any more. It is time for us to launch a campaign for greater action on・・・

でしたね。


背景文章には自分の意見の根拠となる事実等を記載し、・・・部にはトピックに合せた自分の意見の内容を関連付けます。


今回は更に別の下記テンプレートを使ってみましょう。

主語 leave 目的語 no / little choice but to-不定詞・・・


想定するトピックは英検準一級の過去問題(2018年第1回目)で課されたもので、

Is it acceptable to keep animals in zoos ?

ポイントは Animal rights, education value, Endangerd species, Living conditions の4つ。


第三パラグラフの英作文例は

Second, deterioration of endangered species habitats is driving them into the verge of extinction, which leaves us no choice but to keep them in zoos. Living conditions there are not desirable, but zoos are only places for them to survive at a time when humans continue to destroy the environment for bid-diversity. (52語)


テンプレートを活用して、短時間に英作文を仕上げることが可能になります。


英検試験合格に必要な時間配分においても大変有用な対策となり得ます。



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