英検の試験で出題される英作文の書き方のコツ(ノウハウ)として以下の様なものが挙げられます。
1) 英作文全体の一般的な構成を習得し、その構成に従って、英文エッセイをまとめる。
2) どんなトピックが与えられても汎用的に使えるテンプレートを学び、そのテンプレート
を活用して英作文を書く。
3) 英作文の内容は必ずしも自分の意見でなくても構わない。自分で書くことのできる内容
にする。
書くことが思い浮かばない時はトピックと共に与えられるポイントをヒントにすること
もできる。(英検一級、英検準二級、英検三級などポイントのない級もあります。)
4) 英作文の中に少し難し目(英検準1級らしい)の語彙をいくつか散りばめる
(但し、減点されない様に自信のある語彙を使う)。
5) 同じ表現や単語を繰り返し使わず、多様な構造の英文を書く。
などがあります。
これらのコツ(ノウハウ)をマスターすることが、英検英作文試験対策として重要です。
効率的な英検英作文対策の勉強法の一つとしてご参照下さい。
今回は上記2) のテンプレート例として、
主語 leave 目的語 no / little choice but to-不定詞・・・
を使ってみましょう。
想定するトピックは英検準一級の過去問題(2018年第1回目)で課されたもので、
Is it acceptable to keep animals in zoos ?
ポイントは Animal rights, Educational value, Endangerd species, Living conditions の4つ。
例えば、意見を裏付ける二つ目の理由を記載する第三パラグラフを念頭に、以下の様な文章が考えられます。
Second, deterioration of endangered species habitats is driving them into the verge of extinction, which leaves us no choice but to keep them in zoos. Living conditions there are not desirable, but zoos are only places for them to survive at a time when humans continue to destroy the environment for bio-diversity.
(52語)
テンプレートを活用して、短時間に英作文を仕上げることが可能になります。 しかも、採点基準の「語彙」、「文法」において、高得点を期待できる様な、語彙や文型を用いています。
英検試験合格に必要な時間配分においても大変有用な対策となり得ます。
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