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英検英作文 書き方のコツ 英検準一級⑤

シリーズとして、英検準一級の英作文に焦点を当てて、英検英作文の採点基準を参考に、英作文の書き方のコツ・ノウハウを記しています。


英検英作文採点基準の1)内容の面から書き方を記し始め、前回までに、英検準1級英作文のトピックには、社会経済関連のものが多く与えられていること、英検準1級英作文のポイントには、" COST" 及び、"GLOBALIZATION" が頻出していることを紹介しました。


そして、コストを上げる/下げる要因やグロバリゼーションの長短所を英文で書く練習の効果について触れました。これらの練習をしておくと、どんなトピックが与えられたとしても、"POINT" を利用しながら、英検試験本番で英作文を書く助けになるはずです。


コストを下げる要因として便利なのが「技術(進歩・革新)」であることを紹介したのちに、英検準1級の過去問題トピックを想定して、実際の英文例を考えてみました。


前回は、もう一つの頻出「ポイント」である "GLOBALIZATION" を利用して、英検準1級試験の過去問題を念頭に、実際の英文例を記しましたね。


今回も引き続き、ポイントとして頻出する"GLOBALIZATION" を利用して、実際の英文を考えてみます。


例えば、英検準1級の過去問題 2019年第1回目のトピックである

"Do you think Japanese consumers will buy more imported products in the future ?"

を例にとってみましょう。

この過去問題英作文での、ポイントは "Globalization", "Government policies", "Price", "Quality" の4つです。


日本の消費者は将来もっと輸入品を購入するという意見であると仮定すると、


Second, international trade has been the main source of profits and more Japanese companies will engage in import business in this age of globalization, which makes it possible for Japanese consumers to have easier access to imported products. These goods are often more reasonable than domestic ones.


上記の様な英文を第三パラグラフ内で使用する事ができます。

(意見を裏付ける二つ目の理由という前提です。)


ポイントに含まれる "Globalization" を利用し、日本の消費者はもっと輸入品を購入するという立場を英文で表現する事ができます。


"Globalization" の長短所を考えて英文を書く練習が、"POINT" を利用しながら英検試験本番での英作に役立ち、英検合格の一助となるのではないでしょうか?



次回からも引き続き、英検準1級の英作文の書き方について記載していきます。




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