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英検英作文 書き方のコツ 語彙数対策④


英検の試験で出題される英作文の書き方のコツ(ノウハウ)として以下の様なものが挙げられます。(以下中段まで飛ばしてお読みいただき、後半の英文のみご参考にして頂いても構いません。)


1) 英作文全体の一般的な構成を習得し、その構成の通りに英文エッセイをまとめる。

2) どんなトピックが与えられても汎用的に使えるテンプレートを学び、そのテンプレート

 を活用して英作文を書く。

 (内容にもよりますが、テンプレートは長い方が有効です。単なる語彙だけでなく、長め

  の句から成るテンプレート活用により短い時間で英作文を仕上げることができれば、

  英検試験で重要な理想の時間配分に近づけることができます。

  又、テンプレートに下記の4) =語彙 や 5)=文法という英検英作採点基準で評価を上げ

  る要素が含まれていればより効果的です。)

3) 英作文の内容は必ずしも自分の意見でなくても構わない。自分で書くことのできる内容

  にする。

書くことが思い浮かばない時はトピックと共に与えられるポイントをヒントにすること

  もできる。(英検1級、英検準2級、英検3級などポイントのない級もあります。)

4) 英作文の中に少し難し目の語彙をいくつか散りばめる

  (但し、減点されない様に自信のある語彙を使う)。

5) 同じ表現や単語を繰り返し使わず、多様な構造の英文を書く。

などがあります。


これらのコツ(ノウハウ)をマスターすることが、英検英作文試験対策として重要です。

効率的な英検英作文対策の勉強法の一つとしてご参照下さい。


一方で、コツやノウハウ一辺倒になると本来の目的である英語力を向上させるという意識が疎かにならないとも限りません。


特に英検1級、英検準1級、英検2級など上級受験者にとっては尚更です。


ここでは、コツ・ノウハウに比較的頼りにくく、且つ、英検英作文で課される語彙数をクリアするのに役立ちそうな "A , B and C" 型の表現を取り上げています。


各級の英作文に課される最低限の語彙数に到達するのに苦労されている受験生の方もいらっしゃるかもしれず、言葉に語弊がありますが、語彙数を稼ぐ表現として、"A, B and C" を含んだ具体例文を紹介していきます。(今回は "A and B" ですが・・)。


Beijing's dilemma go deeper. Economic reforms generate sudden riches that are ripe targets for extravagant graft, particularly by powerful state actors. Graft creates incentives for further self-dealing, which distorts economic decision-making and breeds cynicism.

Aggressive anti-corruption drives of the sort carried by Xi since coming to power often amount to power plays between political factions competing for booty.


ripe 熟した、適した

extravagant 贅沢な、途方もない

graft 汚職

distort ゆがめる

booty 戦利品、獲物



"A, B and C" は英語らしい表現でもあり、エッセイに説得力を持たせたり、少し難し目の語彙を使えば英検英作文採点基準の「語彙」部での得点アップを図ることにも役立ちそうです。

上記の文例では以前にも記しています無生物主語も含まれています。



様々な文章を読み、背景知識を豊かにすれば、英検英作採点基準の「内容」部でも高得点を狙う事ができそうです。



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