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英検英作文の書き方のコツ 英検二級⑤

シリーズとして、英検二級の英作文に焦点を当てて、英検英作文の採点基準を参考に、その書き方のコツ・ノウハウを記しています。


前回までに、採点基準の1)内容の面から英作文の書き方を記しました。

要約すると、英作文の長さを80 - 100語彙前後にする、グレーな意見は避け、分かり易く、必要に応じて具体例を挙げながら、説得力のある英文にすることを推奨しました。


又、英検二級の過去問題で課される、英作文の"TOPIC" は以下の二つが頻出していることを紹介しました。


・環境に関する事(過去問題2019年第3回、2018年第2回、2018年第1回他)

・仕事に関する事(過去問題2019年第2回、2017年第1回、2016年第3回)



その後、採点基準の2) 構成について4つのパラグラフの語彙数・内容の概略を記載しました。


そして前回、自分の意見を表明する最初のパラグラフの書き方をテンプレートを活用しながら紹介致しましたね。


英検二級の過去問題を見ると、TOPIC の文が

"Do you think the number of (these or such) people will increase in the future ?"

が比較的多い事が分かります。


この TOPIC に対して、increase の代わりに be-動詞 on the rise を使うと英検英作文採点基準の一つである「語彙」部での得点アップを図れる可能性がある由を記載しました。

例えば、"I think that the number of such people will be on the rise." の様に書くと、第一パラグラフが完成します。


又、上記以外で、人数の動向を問われる場合以外でも、I agree that ・・の文に副詞の completely や、少し難しいかもしれませんが、definitely を加えると、同様に英作文採点基準の「語彙」部での評価アップに繋がるかもしれません。




次回は第二パラグラフ(表明意見の裏付け理由部)の書き方のコツ(ノウハウ)を記す予定です。




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