英検試験の英作文問題に対する採点基準は次の4つです。
①内容:課題で求められている内容となっているか。
②構成:英文の構成や流れが分かり易く、論理的か。
③語彙:課題に相応しい語彙を正しく使用しているか。
④文法:文の構造はバリエーションに富み、且つ正しく使用されているか。
これらの英検英作文の採点基準も考慮し、英語らしい語彙などを含んだ表現で、英検の英作文問題でも活用できそうな例文を記載致します。
英検試験の英作文問題対策として御参考になる部分が少しでもあれば幸いです。
< oust > < disillusion > < widespread > < income inequality >
英検試験の英作文問題では社会性に富んだトピックが頻繁に出題されます。
ある問題に対して、各自の考えや意見の記載を求められる事も多い様です。
"oust", "disillusion", "widespread", "income inequality" は特定の問題に対する状況・背景や対策などを表す場合に便利に使える語彙です。
不公平(是正)等は英検1級、英検準1級の英作文トピックなどとして出題される可能性もあり、そのようなトピックでは "income inequality", "disillusion" などは有効な語彙になりそうです。
英検英作文の一般的な構成として、最初のパラグラフで自分の考えや意見を書き、その後 裏付け理由を説明する事が多いのですが、初めの意見導入部のパラグラフや、理由を記載するパラグラフで使用可能だと考えられます。
これらの語彙などを使った例文を紹介致します。
In the 36 years since the father was ousted, many Filipinos have become disillusioned with the country's democracy. Poverty is widespread, income inequality remains high and few people trust their elected leaders.
2022年4月15日付 New York Times の記事からの抜粋です。
oust, disillusion, democracy, widespread, income inequality, remain, elected leaders が英検英作文採点基準の「語彙」部での得点アップ対策に繋がりそうです。
現在完了や A, B and C の並列表現が英検英作文採点基準の「文法」部での得点アップ対策として有効です。
A, B and C は英語らしい表現で、エッセイの説得力アップや英検英作文問題で課される語彙数に近づける為の策として効果がありそうです。
英検試験の英作文問題対策として参考になる部分があれば幸いです。
英作文添削は英文エッセイにおける各自の長所・短所を見極め、英作文力を向上させるのに役立ちます。
又、添削は、英検試験合格に向けた英作文問題の得点アップに効果があります。
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