「準1級英作文で16点満点中14点！」受講者の声

「英作文添削サービス受講後に英作文問題の得点が劇的にアップ。14/16点を取ることができました！」

英検準1級受験の、関東在住の社会人の方より喜びのお声を頂きました。

ご連絡下さり、本当に有難うございます。

当教室のホームページより無料体験英作文添削を申込み頂いた時点から、英作文問題高得点獲得までの概略を記してみます。

無料体験英作文添削

まずはじめに、当教室のホームページより、無料体験英作文添削をお申込み頂きました。

教室サイドより、「日本企業における、ミーティング時に英語だけを使うルール」に対する是非に関するトピックを提示致しました。

”国際化”の必要性が説かれる中、国際語としての英語の役割と、多様な人材とのコミュニケーション方法など、今後英検準1級の英作文問題トピックとして出題される可能性も考慮して、ピックアップした話題です。

当教室では英検英作文問題対策に特化している点を踏まえ、4つの採点基準に従ってご提出の英作文を評価すると、

内容：英語では意思疎通に問題がある由を、論理的に説明できている。

構成：導入 ⇒ 本体 ⇒ 結論の流れで、分かりやすくバランスの取れた構成になっている。

語彙：文章の流れを作る接続詞の使い方が上手い反面、準1級らしい語彙が使われているとは言いがたい面がある。

文法：同じような文型が多く、単調な印象の英作文になってしまっており、不自然な文章も複数見られる。

上記のような英作文に対する添削の一例を示すと、

添削前：Japanese society is more likely to become globalization.

添削後：Japanese society has become more globzlized.

文脈に応じてより適切な時制 (現在完了形) にすると共に、be globalized を用い、より自然な表現へ修正した一例です。

各添削箇所の説明を記載した資料や、添削後の英作文例、採点シート、英作文解答例と合せて、無料体験英作文キャンペーン中のささやかな謝礼として、500円のクオカードを差し上げました。

添削資料などにご納得頂いた上で、準1級英作文添削5回コースを受講頂く事になりました。

第1回目英作文添削

まず、受講開始に先立ち、英作文の書き方のコツをまとめた資料として、

・英作文構成シート

・パラグラフ別テンプレート集

・語彙シート

・文法シート

を差し上げ、第1回目の英作文トピック (富士山の世界遺産登録について)を提示しました。

英作文問題対策の一つの鍵となる環境問題と、注目を浴びているオーバーツーリズムを意識したトピック選定です。

ご提出頂いた英作文の採点基準別評価は以下の通りです。

内容：第3パラグラフで、どのポイントが使われているのかが不明確。

構成：語彙数が指定 (120 - 150)を大幅に超えており、英文自体も冗長になっている。必要以上に長いと、英作文に時間がかかりすぎてしまい、他の問題を解く時間が足りなくなる、と注意喚起。

語彙：前回と異なり、接続詞が必要以上に使われている。

文法：接続詞を減らす一つの方策として、分詞構文への変更も提案。

英作文に対して行なった添削一例は次の通りです。

添削前：As a result, the environment of Mt. Fuji is destroyed.

添削後：Growing number of visitors there throw away garbage, destroying the environment.

全体的に多く使われすぎた印象の接続(副)詞を減らし、分詞構文を活用。

第2～5回目英作文添削

添削サービス開始時に差し上げていた、英作文の書き方のコツをまとめた資料のうち、パラグラフ別テンプレート集と、前回提案の分詞構文の活用により、第2回以降の英作文は、格段にその質が向上しました。

2回目以降の概要は次の通りです。

①第2回英作文(トピック：外国人労働者受入の是非について）

高齢化問題、労働力不足など、様々なトピックに対する視点となり得る社会問題に関係した話題です。

ご提出頂いた英作文の評価は、

内容：意見を裏付ける2つの理由が、論理的且つ明快に説明できている。

構成：1回目英作文の反省を活かし、導入 ⇒ 本体 ⇒ 結論の流れで、バランスの取れた構成になっている。

語彙：準1級に相応しい語彙が使われている。

文法：前回までの添削による助言を活かし、分詞構文などを含め、多様な文型が使われている。

英作文に対し行なった添削例は、

添削前：Japan has less workers in the future.

添削後：Japan will face an acute labor shortage in the future.

時制を変更し、課題に相応しい語彙を使用する様にしました。

②第3回英作文(トピック：原子力発電推進の是非について）

環境問題、エネルギー自給など、英検1級や準1級英作文問題のトピックとして取り上げられる可能性がある話題です。

ご提出頂いた英作文の評価は、

内容：意見を裏付ける2つの理由が、二つのポイントの視点から明快に説明できている。

構成：文章の流れや、構成がよく整えられている。

語彙：印象に残る準1級に相応しい語彙として、immeasurable, numerous, additionally, persist が使われている。

文法：同格の "that"、無生物主語、分詞構文など多様な表現が使われている。

英作文に対し行なった添削の一つの例は、

添削前：Reinforcing safety measures comes to be required after that. However, it costs too much.

添削後：Following the disaster, reinforced safety measure has become a new requirement, which costs too much.

多用されている接続詞を減らし、分詞構文を活用しながら、不自然な表現に調整を加えました。

③第4回英作文(トピック：日本からの農産物輸出の将来性について）

食糧自給、日本ブランドなど、準1級英作文問題のトピックとして取り上げられる可能性がある話題と関連させた課題です。

ご提出頂いた英作文の評価は、

内容：論理的な内容になっている。

構成：英作文の構成及び文章の流れに、大きく修正すべき点はない。

語彙：印象に残る準1級に相応しい語彙として、additionally, purchasing power, stimulate が使われている。

文法：動詞の三単現の "s" のケアレスミスがある。

④第5回英作文 (トピック：選挙権年齢の18歳への引下げの是非)

若者の政治への無関心、全体的な投票率減少など、今後も準1級英作文問題トピックとして出題される可能性があります。

ご提出頂いた英作文の評価は、

内容：結論部の書き方や内容に丁寧さが欠けている面がある。

構成：導入から結論までの流れと構成に大きな問題はない。

語彙：play an important role, lead me to concludeなど採点官の印象に残る語彙も使われている。

文法：関係副詞に挑戦するなど、今まで使用していなかった文型も活用。一方で、複数形の主語に対しる動詞に三単現の"s"をつけてしまう、ケアレスミスもある。

英作文に対して行なった添削例の一つは、

添削前：There are many young people who are not interested in politics.

添削後：Many young people are not interested in politics.

より簡潔で、分かりやすい文章にしました。

全体を通してみると、第2回目以降の英作文に大きな改善がなされた点が印象的です。

英作文添削受講後に頂いた満足度評価と本番試験結果

無料体験英作文添削と、5回の添削サービス後に添削サービスに対する感想をアンケート形式でお答え頂きました。

当教室のサービスに対し、大変ご満足頂け、

・解説がわかりやすい

・英作文の書き方のコツをまとめた資料も参考になった

・添削サービス料金が良心的である

と嬉しいお声を頂いています。

そして何よりも、英検準1級試験本番での英作文問題の点数が、16点満点中14点と、大きく改善されたとのお知らせも頂きました。

本当に有難うございます。

吉野神宮