英検準1級 要約問題の攻略のカギは「言換え」! 得点アップを目指し "Matching Word Game"に挑戦しよう
- 1月15日
- 読了時間: 3分
英検準1級要約問題では「自身の言葉で要約する」ことが求められます。
この条件をクリアする為に鍵となる「言換え」(Paraphrasing) 力を、楽しみながら強化できる様、マッチングゲームを御用意しました。
導入:なぜ「言換え」が合否を分けるのか
英検準1級要約問題で、高得点を狙う為の重要ポイントをご存じですか?
それは、「自分の言葉で表現する (Paraphrasing)」事です。
当然のことながら、問題文の単語や表現をそのまま書き写すだけでは、高い評価を得ることはできません。
日本英語検定協会の解答例などを分析すると、文意を保ったまま、より簡潔で洗練された語彙・表現へ「言換え」されている事が分かります。
「でも、どうやって言換えれば良いの?」という方の為に、過去問題の解答例から厳選したキーワードを使って、楽しく学ぶことの出来るゲームを御用意しました!
英検準1級 言換え Matching Word Game
左側の「原文の表現」と、右側の「要約文での言換え表現」を正しくマッチングさせてみましょう。
Q. 左右のペアを、正解だと思うもの同士で繋げてみて下さい!
原文の表現 (Original) | 要約文の表現 (Paraphrased) |
① introduced (a policy) | A. help boost their academic performance |
② improve concentration levels / better test scores | B. financial resources |
③ give little time to prepare lunches | C. implemented (a policy) |
④ government funds | D. limited time to focus on their responsibilities |
⑤ reflect (sunlight) | E. undergo routine maintenance |
⑥ regularly checked and kept in good conditions | F. redirect (sunlight) |
⑦ said / believe | G. claim / argue/ state |
解答と解説:プロの視点から見る「言換え」のコツ
上記表中のクイズの答えは次の通りです。
① - C:「導入する」を introduced から implemented へ。政策関連でよく使われる洗練された単語です。
② - A:「集中力向上」や「テストの点数」を academic performance (学業成績) と、抽象化してまとめています。
③ - D:「昼食を用意する時間がない」を limited time to focus on their responsibilities と表現しています。
具体的行動を一般的、抽象的概念に変換している例です。
④ - B:funds を financial resources に言換えています。語彙のバリエーションの広さを活用している例です。
⑤ - F:「反射する」を redirect (方向を変える)へ言換えています。少し視点を変えれば、「類義補を知らない」とすぐに諦める必要もなくなります。
⑥ - E:「定期的にチェックする」を routine maintenance (定期保守) という名詞句へ言換えています。同じ品詞に拘らなければ、言換えの自由度も増してきます。
⑦ - G:said の連発は避け、claim (主張する), argue (論じる), state (述べる) など柔軟に使い分けて言換え可能です。
言換えのテクニック
上記の分析から見えてくる言換えの技術は3つです。
① 具体から抽象へ:具体的なエピソードをより一般的、抽象的な表現へ言換える。
② 品詞を変えてみる:「同じ種類の表現で言換えなければならない」と考えると選択の幅が狭まり苦しくなります。
柔軟に表現を変えれば、類義語や同義語を知らなくても慌てる必要はありません。
③ 同意語のストック:上記⑦の様な同義語、類義語による言換えは、要約問題原文の構成を考えると、頻繁に活用できるものです。
「テンプレート」的に使えば非常に便利です。
要約問題は、単なる「短縮」ではなく「再構築」です。
今回のゲームで培った言換え表現知識を、ご自身のライティングでも使ってみて下さいね。




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