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テンプレートについての考察 11

シリーズによるテンプレートについてのブログで、今回はその11回目です。 テンプレートの役割は、当然のことながら英作文問題での得点アップを可能にし、結果として、英検試験合格へと近づけることであり、前回までに、英検英作文の4つの採点基準に沿って、「優れた」テンプレートが持つべき特徴を述べてきました。 そして、どんなトピックが課されたとしても、幅広く使うことのできるテンプレートの汎用性についても記載致しました。 いくら優れたテンプレートとは言え、英検試験本番で使えなければ宝の持ち腐れです。 そして、もう一つ重要な事はテンプレートの独自性です。 以前にも触れましたが、英検試験の受験者数は250-300万人のも及ぶと言われています(日本英語検定協会ホームページより)。 もちろん級によって受験者数は異なり、例えば英検1級や英検準1級においては受験者数はかなり少ないでしょう。 しかしながら、採点者の立場を想像し、仮に多くの同じ表現に出くわすと、余り良い印象は持ち得ないでしょう。 客観性が困難な英作文の採点を考えると、印象も大切になってきます。 インターネットに広く流通しているようなテンプレートを露骨に使用するのも考え物です。 他の受験生は余り使わないような独自性のあるテンプレートが望ましいと言えます。 https://www.eiken-eisaku.com/ 続きは次回です。  さて、英検試験合格への近道として、英作文の書き方のコツを学び、高得点を目指すことが欠かせません。

英作文問題が含まれる英検3級以上では、英作文への配点は読解・リスニングと同じである事からも、英検試験合格に対する英作文の重要性は言うまでもありません。


英検試験の英作文問題に対する採点基準は次の①~④の4つです。


①内容:課題で求められている内容となっているか。

②構成:英文の構成や流れが分かり易く、論理的であるか。

③語彙:課題に相応しい語彙を正しく使用しているか。

④文法:文の構造はバリエーションに富み、且つ正しく使用されているか。


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