準2級プラス要約問題分析
- 英検英作文専門添削教室・英検英作文テスト対策

- 6月17日
- 読了時間: 2分
2025年度より、準2級プラスが新設されました。
この準2級プラスの、第1回要約問題解答例を、パラグラフ別に分析してみましょう。
① 全体像
1) 内容
日常生活でのAI 利用増と、そのメリット及びデメリット
2) 語彙数
要約前の原文 (語彙数92) ⇒ 要約文 (語彙数35)
② 第1パラグラフ
1) 内容
< 要約前の原文 - 語彙数 25 >
・第1文:「日常生活でAIを活用する人が増えている。」
・第2文:「コンピューターや、スマホで、様々な質問をする事ができる。」
< 要約後の文章 - 語彙数 8 >
「日常生活でAIを活用する人が増えている。」
2) 要約方法
原文のうち、AI利用者が増えている事のみ記載し、具体的な使用方法は省略。
③ 第2パラグラフ (AIのメリット)
1) 内容
< 要約前の原文 - 語彙数 28 >
・第1文:「AIは、答えや解決策を素早く示してくれるので役立つ。」
・第2文:「我々は、質問相手や答えを探す必要がない。」
< 要約後の文章 - 語彙数 11 >
「AIは、答えや解決策を素早く示してくれるので役立つ。」
2) 要約方法
原文のうち、第1文の内容のみ記載し、AIの働きから生まれる具体的成果は省略。
④ 第3パラグラフ (AIのデメリット)
1) 内容
< 要約前の原文 - 語彙数 39 >
・第1文:「懸念がある。」
・第2文:「自分で考える習慣を失う。」
・第3文:「自分で考えると、考える力が改善される。」
・第4文:「AIに頼るだけだと、考える機会をなくす。」
< 要約後の文章 - 語彙数 16 >
「AIに頼るだけだと、考える習慣がなくなる。」
2) 要約方法
このパラグラフの中心 -AIのデメリット - である第4文のみ記載し、それ以外は省
略。
この様に見てみると、他の級の要約問題同様、要約文内容に含めなくてもよい文章を、如何に省略していくかが重要と考えられる。
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