英検英作文 書き方のコツ 英検2級
- 英検英作文専門添削教室・英検英作文テスト対策
- 2024年4月28日
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ご存じの通り、英検英作文の採点基準は以下の4つです。
① 内容:課題で求められている内容(意見とその理由2つ)が含まれているか。
② 構成:英文の構成や流れが分かりやすく、論理的か。
③ 語彙:課題に相応しい語彙を正しく使えているか。
④ 文法:文構造をバリエーション多く、かつ正しく使えているか。
これらの採点基準も踏まえて、英検2級英作文の書き方のコツに触れたいと思います。
まず、英作文を書く上で、大変便利なテンプレートに焦点を当てます。
広く知れ渡っている単純なものではなく、上記採点基準に沿って、英作文問題の得点アップに効果がありそうなテンプレートを考えてみましょう。
一つ目のテンプレートは
主語 + can + 動詞 (+ 目的語) (+ by + 動名詞)
この構文はどんなトピックが課されても非常に幅広く、便利に使う事ができます。
2023年第3回の日本英語検定協会の英作文例でも、下記の通り数回使われています。
They can save time because they are able to take the interviews at home without going to the company.
文の後半は、"can" を "are able to" に置換えていますが、同じ英文構造です。
又、without going to the company も "by" ⇒ "without" となっているだけで構造は同じです。
上記採点基準の「内容」にある通り、英検の英作文では自分の意見とその裏付け理由を記載しますが、その理由を記載する時にこのテンプレートが使えます。
しかも、"by + 動名詞" は採点基準の「文法」部で問われる、文構造のバリエーションを増やすのにも便利です。
つまり、4つの採点基準のうちの「内容」・「文法」に即したテンプレートと言えそうです。 加えまして、語彙数もかなり使用しますので、指定語彙数に近づけるのにも役立ち、英作文を書く時間短縮にも効果があります。

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