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英検準1級 要約問題

ご存じの通り、2024年度第1回試験より英検英作文問題は、一部リニューアルされます。 英検1級・英検準1級・英検2級では、与えられた英文を要約する問題が新たに加わります。 英検準2級・英検3級では、e-メールに対する返信を書く問題が加わります。

このブログでは、英検準1級の要約問題について触れたいと思います。 採点基準は従来通りの4つ(内容・構成・語彙・文法)ですが、その指標は少し異なります。 概略を示すと、次の通りです。 内容:与えられた原文を単に写すことなく、主題を的確に要約しているか。 構成:必要に応じて接続詞等を用い、与えられた原文通りの論理構成となっているか。 語彙:英検準1級に相応しく、かつ、自分の言葉を用いているか。 文法:正しい英文法に従っているか。 日本英語検定協会公表の出題例(イギリス政府による、国立美術館入場無料政策のメリット・デメリットについての文章を要約する問題)では、「できる限り自分の言葉で」要約することが求められており、従来にもまして、言換えの知識は重要になると考えられます。 具体的には、どのような言換えや要約が用いられているでしょうか。 上記出題例によると、次の様になります。 (左が原文で、右が要約文で使われている語彙です。) ・introduced (a policy) ⇒ implemented (a policy) ・provided financial aid to museums so that they would drop their entrance fees ⇒

help national museums to provide free admission to the public ・widen access to national museums ⇒ encourage people to visit museums

・regardless of their education or income ⇒ from various backgrounds

・said ⇒ stated

・causing the independent museums to struggle financialli ⇒

the policy led to a drop in their revenues

慣れない問題でもあり、一定の時間内にこなすには簡単なことではありません。 試験本番前に、練習を重ねておいてもよいかもしれません。 当教室では、この新形式英作文問題の無料体験添削を、ホームページにて受付けています。

よろしければ、是非ご利用下さい。



英検英作専門添削教室は、英検1級、英検準1級、英検2級、英検準2級、英検3級のライティング対策を専門としております。 講師は英検の英作文添削のプロが行なっており、費用は英作文添削にかかるだけ。 入会金・維持費・その他一切の費用は不要です。

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