こんばんは。
大阪を拠点に、オンラインでサービスをご提供している、英検英作文専門添削教室の藤澤
です。
昨日のブログでは、2024年6月実施の過去問題における、日本英語検定協会の英作文解答例の内容面を取り上げました。
今回は、その構成についての記載致します。
採点基準の構成では、英文の構成や流れが分かりやすく、論理的であるかが評価されます。
この点から、解答例をパラグラフ別に分析致します。
まず、第1パラグラフでは、将来のエネルギー需給についての懸念に触れた後、"Despite" で
つないで、増大する需要を賄う事ができる意見を述べ、その理由として、技術革新・財政的刺激・環境保護運動の3つを列挙しています。
第2パラグラフは、"First" で始め、技術革新の具体的内容を説明しています。
第3パラグラフは、"Additionally" で始め、エネルギー需要増大が、供給を刺激する由を記載しています。
第4パラグラフは、"Furthermore" で始め、環境保護意識からエネルギー消費量が減少する考えを述べています。
そして最後に、"In summery" で始まる最終パラグラフで、上記3つの理由を要約しながら、結論を述べています。
1級英作文の目安の語彙数は 200 ～ 240 ですが、英作文解答例では240前後の語彙数を用いて、内容盛りだくさんの構成にしています。
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