ご存じの通り、2024年度第1回試験より、英検試験英作文問題の形式が一部リニューアルされています。
英検1級・英検準1級・英検2級では、与えられた英文を要約する問題があらたに加わり、
英検準2級・英検3級では、e-メールに対する返信を書く問題が追加されています。
当ブログでは、英検2級の要約問題に焦点を当ててみます。
今月6月に実施されました、英検試験2級で出題されました要約問題を例にとって、パラグラフ別に要約の具体例を見てみましょう。
今回は第1パラグラフを記載致します(上が原文で、下が要約文です)。
When students go to university, they usually go to the campus and take classes with other students. However, there are other types of classes to take. Some of them take online classes from home without going to the campus. (43語)
↓
Some students take online classes instead of going to campus. (11語)
大学でのオンライン授業についての文章です。
第1パラグラフでは、通常の授業に加えて、オンライン授業を受けるケースもある、という趣旨ですが、第2-3パラグラフを読むと、オンライン授業のメリット及びデメリットの説明であることが分かります。
つまり、与えられた文章の主題はオンライン授業(の利点・欠点)となります。
従いまして、要約文では通常授業については省略し、キャンパスには行かず、オンライン授業を受ける生徒がいる、との内容だけを記載しています。
日本英語検定協会のホームページで公表されている、新形式英作文問題の出題例と合せて考えると、主題以外の内容は要約文に含めない点こと、指定語彙数の範囲内で、適切に要約する一つのノウハウであると言えそうです。

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