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リニューアル後英作文要約問題 準1級

こんにちは。


WEB上で、英検受験生の皆様に、手軽で便利な英作文添削サービスをご提供しています、「英検英作文専門添削教室」の藤澤です。


本日は、2024年度第1回試験より導入されました新形式の英作文問題のうち、英検準1級の要約問題について触れてみます。


英作文問題の同リニューアル実施前に、日本英語検定協会が公表した、要約出題例と、2024年6月実施の英検で出題されました要約問題の分析です。


昨日は第1パラグラフに記載致しましたので、本日は第2パラグラフです。


出題例での原文は、イギリス政府の国立美術館入場料無償化政策について内容で、第2パラグラフでは、その賛同者・賛同意見について、教育・所得環境にかかわらず、多くが美術館を訪れ、国の歴史文化を楽しむ旨が述べられています。


一方、要約文では、様々な境遇の方々に美術館訪問を促す由のみが記載しています。


つまり、境遇の具体的内容(education, income) を、抽象的表現 (various background) とし、第3パラグラフとの対比となる入場・訪問(者数)の記載に留め、「歴史文化を学ぶ」箇所は省略しています。


2024年6月の要約問題では、原文は、学校での無償給食についての内容で、第2パラグラフでは、無償給食の利点を、生徒/学業・親/仕事と子育ての両面から、調査結果と親の状況を含めて、述べています。


一方、要約文では、調査結果や親の状況の記載は省略し、生徒の学業と、親の仕事・責任への好影響についてのみ記載しています。


この2つの要約問題から、要約では、第3パラグラフを含めて主題を判断し、主題の背景説明となる部分を省略することが、語彙数を抑えるポイントになると考えられます。


少しでも、ご参考になる点があれば幸いです。



英検英作文専門添削教室は、①ていねい、②わかりやすい、③実践的、の3つを

モットーにした高品質の英作文添削サービスをご提供しています。


英語表現だけでなく、英作文問題の採点基準に沿った、英文内容・構成・使用語彙・文 

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